analysis & advice

ROIC approach

企業価値最大化=投下資本収益性×成長性

ファイナンス視点のBS作成

経営課題を4大活動から分析

資本調達資産・経営資源の取得資産効率性の向上事業収益性の向上

財務・経営指標の数値を経営・事業課題に翻訳

課題解決の行動指針を明示

サービスの特徴

現状の中小企業の「中小企業会計指針」や「税務申告」のための経営・財政状態の報告書を、ファイナンス視点の財政状況に整理したのちに、投下資本の収益性収益÷投下資本 )と成長性の切り口から分析・助言するサービスです。

ファイナンス視点の財政状態とは、企業の財政状態事業(本業)に活用する資産本業以外の資産分類・整理の上、投下資本と取得資産・経営資源を算出するもので、ファイナンス視点の財政状態から投下資本の利回り(ROIC)と成長性を分析・助言します。

分析・助言は、を資本調達資産・経営資源取得資産・経営資源の効率性事業収益性の経営の4大活動の切り口から実施します

資本収益性向上のための考え方

従来の収益性・効率性・安全性・成長性等の経営指標の切り口ではなく、4大活動の切り口は、「 在庫を〇〇千円削減する 」、「 資本コストを〇%低下する 」など、経営課題を具体的に認識・把握させると同時に、経営改善と企業成長のための行動指針を明示します。

本サービスは、経営指標等の数値結果と経営・事業活動の翻訳の役割を果たします。経営・財務診断報告書の提供者とは異なる、第三者の目線、セカンドオピニオンとしても有効です。

また、IPO、バイアウト、事業承継等での企業評価の参考指標としても活用できます。

サービスの概要

財務諸表や事業計画書と金融機関や信用調査企業等が提供する経営・財務諸表の診断・分析報告書ではなく、企業価値を最大化する投下資本の収益性向上の視点と成長性から分析・助言するサービスです。

同業他社や業界平均と相対的に比較された経営分析ではなく、自社の経営状態を「絶対評価」するので、経営課題を浮き彫りにし、改善指針を明確にします。

また、企業価値評価と管理会計の視点を活用したハイブリットな分析手法は、貸借対照表の資産改善により資産効率性が向上するだけでなく、資産改善が損益に与える効果損益計算書の事業収益性の改善効果を明確にします。

4大活動

資本調達

資産・経営資源の取得

資産・経営資源の効率性の向上

事業収益性の向上

分析助言例(順不同)

資産・経営資源の効率性の向上  

在庫が増加・滞留して売上に結び付いていない。 ⇒ 商品在庫のABC分析を行い、売れ筋の商品の在庫強化と死筋の在庫の圧縮を図り、売上原価の低減と保管費用を削減する。

一人当たり売上高が低い・営業人員毎の売上のばらつきが大きい。 ⇒営業生産性と顧客のクロス分析にて営業戦略を再設計する。

店舗等、建物・設備の稼働が低下している。 ⇒ 店舗の平均資産収益率を取得し、同比率を下回る個別店舗の改善施策を検討する。不良店舗を売却し資産収益性を向上させる。

経営資源の取得資本構成の改善  

留保されている現金の有効活用ができていない。 ⇒ 資本調達コストを上回る案件に積極的な投資を行う。

収益を生まない本業以外の資産(非事業用資産)が増加している。 ⇒ 非事業用資産を換金し、本業の成長を加速する資産・経営資源を取得する。

資本調達  

新規事業資金を全額借入金でまかなっている。 ⇒ 事業リスクを考慮し、増資を行う。SPCを活用しオフブックによる資金調達を実施する。

全額自己資本での事業運営を行っている。 ⇒ 借入金を活用した財務レバレッジ効果を生かした成長資金を獲得する。

事業収益性の向上  

事業毎の採算が明確でないため思うように収益が確保できていない ⇒ 部門別会計や管理会計の導入によりセグメント単位の事業収益性を明確し、変動費率の低下、固定費の削減に努める。

分析結果の報告・助言に際しては、「企業価値最大化に向けた経営分析報告書と分析書」(合計40P相当)を納品します。

金融機関や信用調査会社の経営・財務診断報告書がない場合もご安心ください。過去3か年分の決算書、事業計画書と経営者インタビューを行い、貴社の収益性・安全性・効率性・成長性の視点から、経年(時系列)比較と他社・業界平均比較で分析・報告します。

サービス料金

〇金融機関や信用調査会社等の経営・財務分析診断結果がある場合

30万円/回~ (税別)

「インタビュー、企業価値最大化に向けた経営分析報告書・分析書(合計40P相当)、解説・助言」

〇金融機関や信用調査会社等の経営・財務分析診断結果がない場合

40万円/回~(税別)

「インタビュー、財務諸表分析レポート、企業価値最大化に向けた経営分析報告書・分析書(合計40P相当)、解説・助言」

※本サービスは、会計情報等を加工可能なデータとしてご提供いただけることを前提としています。またインタビューや分析結果の報告並びに報告書の納品はリモート環境によるテレビ会議システムの利用を前提としています。なお面談での報告の場合は別途交通費等の実費がかかります。

サービスお申込み~納品の流れ

サービス申込

財務諸表・金融機関等の経営分析・診断報告書の送付

経営者インタビューの実施

分析結果報告(報告書送付)

ご請求

※お申し込みから納品までにかかる日程は、財務諸表・金融機関等の経営分析・診断報告書を受領してから、おおよそ2週間となります。ただし、お申込み状況等によりその限りではありません。

※上記流れは、金融機関等の経営分析・診断報告書がある場合となります。ない場合は財務諸表分析レポート作成の時間が加算されます。詳しくは、下記問い合わせフォームよりお問い合わせください。

サービスのまとめ

企業価値最大化=資本収益性向上(ROI)×成長率(CAGR)

ファイナンス視点のBS作成

4大活動から経営課題を分析・助言

資本調達資産・経営資源の取得資産の改善・資産収益性向上事業収益性の向上

財務・経営指標の数値を経営・事業課題に翻訳

課題解決の行動指針を明示

相談無料。下記フォームよりお問い合わせください。

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